大津市河川愛護団体連合会所属


団体紹介

エコフォスター茶が崎は、琵琶湖湖岸でゴミ拾いなどの活動を行っている実働型の環境保全団体です。
小学生のメンバーが多いのが特色です。

活動目的と活動内容

当団体の活動目的と活動内容は以下のとおりです。(団体規約より抜粋)

第 3 条 (目 的)
本団体は滋賀県大津市茶が崎近辺の環境(エコロジー)の維持を目的とする。

第 4 条 (活 動 内 容)
本団体は 前条の目的達成のため、次の活動を行う。ただし活動は任意とする。
(1) 散在性のゴミ回収
(2) 琵琶湖の水草、その他汚物の回収
(3) 河川敷等の除草
(4) 不法投棄、落書きなどの犯罪行為の発見と対応
(5) 外来魚の駆除
(6) びわこルール啓蒙活動
(7) 環境学習活動、環境学習に関わる創作活動
(8) 広報活動など、上記に付随し必要とされる活動

問題提起

私たちが住むマンションのすぐ横には、琵琶湖の南湖にしては珍しく、砂浜があります。

この親水性のため、私たちが住むマンションの住民の琵琶湖への関心はとても高いと感じています。

よくこういうご批判をいただくことがあります。
「琵琶湖の最前列にコンクリートの壁を作ることの方が環境破壊ではないか」
お言葉を返すようですが、それは誤解です。
確かに琵琶湖の湖岸は人間の都合によるコンクリートの護岸工事などによって多くの水棲動植物を追いやることになってしまいました。そして護岸があることで、ますます昔と比べ人々は琵琶湖との関わり合いを持たないようになってきてしまいました。
琵琶湖の環境破壊が進む背景には、人と琵琶湖が接点を失ってきている側面があります。
しかしぜひもっと、琵琶湖に近づいてみてください。
湖岸に出てみてください。

私達はコンクリートの箱の中に暮らすマンション住民ですが、本当に近くに琵琶湖があります。
近くに琵琶湖があるからこそ、琵琶湖を大切にしたいという心がけが持てているのだと思います。
マンションという新住民の集団であっても、琵琶湖への関わりをもつこと、琵琶湖へのこだわりは、古くから琵琶湖の近くにお住まいの方々と同じです。


しかし、、、

いま、地球が病気にかかっているのと同じように、琵琶湖も病気にかかっています。
ところが、その病気の琵琶湖を守るどころか、傷めつける人も中にはおられるようです。

(琵琶湖の病気 ごみの問題へ続く)